テープ起こしの参考資料について

ACNでは、お客さまからテープ起こし、反訳の作業をお受けする時に 必ず確認している項目があります。それは、作業を行うデータに関する情報や参考資料の有無です。 これが有るのと無いのでは、作業を行う上で効率がだいぶ違ってきます。

例えば、会議のテープ起こしの場合、何も情報や資料がいただけない場合、 まず会議に参加されている話者様の人数が何人なのかということが わかりません。

もちろん、音声で話者様は特定していくのですが、お声が似ていたり、 ご発言自体が短かったりすると、同じ方なのか、違う方なのかの判断が 困難になる場合があります。

話者様の人数が増えていくに比例して、この特定作業は時間がかかります。 そのため、あらかじめ何人出席されているかが作業前にわかるだけでも 作業効率が変わってきます。

お名前は漢字がわからなくても、カタカナで対応できるため、 会議など、複数案件の話者様がいらっしゃる場合は、ご参加の人数(男女)を 教えていただいております。

専門性の高い案件の場合は、資料の存在がとても重要になります。 データの分野別に、それに精通した担当者が作業を行いますが、 アップデートされた用語ですとか、新しい用語などは完全に把握できません。

特に医療系、ITなどの分野においては進歩が著しいので、それらの音声を ご依頼される場合は、極力資料のご提供をお願いいたします。

資料や情報により、正確性が高まり、作業の進捗が早まれば、予定納期より早く 納品できる場合もありますので、お客さまにとってもメリットがあります。 テープ起こしをご発注いただく際には、お手数ですが、資料のご確認をよろしくお願いします。

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