ACNの医療系テープ起こしに関して

ACNのテープ起こしをご利用されるお客さまの業種は、さまざまです。そのため、案件の内容もお客さまごとにそれぞれに特色があります。

一般的に普通に聞けば理解できる内容の案件もあれば、ある程度専門用語の知識がないと作業が難しい内容の案件もあります。

医療係のテープ起こしは、ある程度知識や経験が必要になる案件の一つと言えるでしょう。

医師や看護師等の医療関係者へのインタビューや講演会、座談会、製薬企業が主催するミーティングなど、その形式は多様ですが、がんや糖尿病等の患者さんが多い病気はもちろん、循環器系、消化器系、脳神経系、精神科系などの音声データを聞いてみると普通に聞いてもわからない専門用語のオンパレードです。

医療系の案件は他の案件と比較すると、特に専門用語の多い案件が多く、難しい内容のものが多い傾向があるようです。

文字起こしの作業スタッフの誰もが対応できる案件ではないので、必然的に作業コストが高くなってしまうケースもあるのですが、ACNでは、音声の内容にかかわらず、作業料金は一律の設定としています。専門性の高い医療系の案件でも割り増し料金は一切いただいておりません。

作業スタッフには医療系の勉強をしていた者や、過去に医療現場で仕事を経験していた者が在籍しており、そういった医療分野の知見がありますので、安心してお任せいただけます。

医療系テープ起こしで特に多い案件

医療系のテープ起こしで比較的多い案件としては、がんに関係するものです。

製薬企業が胃がんや肝臓がん、乳がんなどそれぞれの部位に特化した医師を集めて、新薬に関する説明会を行ったり、実際に臨床の場で薬を使用して、その効果をヒアリングしたり、座談会などを行った時のテープ起こしなどは、かなり多い傾向にあります。

がんは二人に一人がかかる病といわれていますが、これからはそういった案件もどんどん増えていくと思われます。

看護師さんへのインタビュー案件も依頼が比較的多い案件といえます。

これは病院等の医療機関や大学が行っているケースが多く、臨床の現場で働いている看護師さんに働き方をヒアリングしたりするものです。

最近では、働き方の見直しをするためなのか、高齢者の介護施設で働く介護士さんや看護師さんのインタビュー案件も増えてきています。

こちらもどんどん増えてくる高齢者、介護施設なので、それに伴い、この分野のテープ起こしの依頼も増えてきています。

医療系の注意点

ACNにテープ起こしをご依頼いただく場合、より精度の高い原稿をお作りするため、音声データのみではなく、可能であれば関連資料も併せてお見せいただきますと作業スタッフも効率よくクオリティの高い作業を行うことが出来ます。

お差し支えの無い範囲で結構ですので、ご協力をお願いいたします。

講演会やシンポジウムなど、映像データがあるものは、音声のみではなく、映像データでテープ起こしを依頼するのもいいでしょう。

スクリーン等を使って、参加者に映像も見せながら話しているようなものは、そこで専門用語等も一緒に確認できるので資料的な価値もあります。

完成度の高い原稿作成のためには、資料も大切なファクターになります。もちろんお送りいただいたデータは、作業完了後は完全に消去いたいします。

医療系分野のテープ起こしのまとめ

医療系分野のテープ起こしは、内容が高度で専門的なため、業者によって納品原稿の品質に差が出てきます。

初めてACNをご利用いただくお客さまで、原稿の仕上がりがご不安に思われる場合、正式にテープ起こしを依頼いただく前に対象の音声データをお送りいただければ、サンプル原稿をお作りすることもできますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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