裁判用の反訳は素起こしが最適

普通に生活していると、誰かを訴えたり、訴えられたりするというシチュエーションはなかなかありませんが、もし裁判をすることになった場合、必要になるのが証拠です。

テープ起こしのご依頼で、裁判の証拠としての当事者同士での会話等という案件は少なくありません。ご依頼されるのは、当事者の方はもちろん、弁護士や弁護士事務所の方からがほとんどです。

裁判所に証拠として、何らかの録音物を提出する場合は、それを文字起こしした原稿の提出も求められます。裁判所側で提出された録音物をすべて聴いて確認することが不可能なためです。

裁判の証拠用の反訳、テープ起こしについては、素起こし丸起こしで原稿を作成するのが最適だと思います。その理由としては、裁判は証拠がとても重要なので、お話しをされた言葉を加工せずにそのままを起こすことで、客観的に文字として会話内容を確認することができるからです。

下記のページに素起こし(丸起こし)の詳細を記載してありますので、ご確認ください。

テープ起こし、反訳には、用途に応じていくつかの起こし方があります。その中で一番ポピュラー、一般的な起こし方は「ケバ取り」といいます。...

もちろん、ケバ取り等でも駄目ということではありませんが、文字起こしをする側も裁判用の案件については、間違いがあってはいけませんので、作業はより慎重になります。

そのため、裁判用の反訳、テープ起こしに関しては、割り増しで料金が必要な業者もあるようです。テープ起こしの証明書が必要な場合は、依頼した業者その旨を伝えれば、発行してもらえると思います。

裁判用のテープ起こしの内容は離婚、遺産相続、交通事故、人事、労務関係、近隣トラブル等、多岐に渡ります。

冷静に話し合いがされているものは問題ないのですが、双方が感情的になったり、一度に複数の方が言い合ったりという状況になると、テープ起こしはとても困難なものとなります。

会話の重なりは、何度も聴き直しを行い、話者様の特定やご発言の起こしを出来る限り行います。お客様の中には、手間もお金もかかりますが、正確性を高めるために、同じ録音データを複数の反訳会社に起こさせて、内容を確認されるという方もいらっしゃいます。

ACNでは裁判用のテープ起こしも、正確、丁寧に作業を行います。割り増し料金は一切いただきません。お見積りは無料で承っております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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