気になるテープ起こし業者の評判

テープ起こしを自分でする時間がない、会議の議事録講演を社内で配布するので、プロにテープ起こしを依頼して精度の高い原稿が必要。そんなとき、あなたならどうしますか?

テープ起こしの業者を初めて利用する場合、知り合いやツテが無ければ、自分で探すしかありません。初めての場合、何も情報が無いので、失敗したくない。

やはりまず気になるのは、そのテープ起こし会社の評判や口コミではないでしょうか?インターネットでテープ起こし会社を検索すると、たくさんの会社のサイトがヒットしますが、
それがきちんと仕事をしてくれる会社がどうかは、実際に依頼してみないとわかりませんよね。

テープ起こし会社の比較サイトなんかもあるようなので、絶対に信頼できるとは言えませんが、そういったサイトも業者選択の一つの目安になるかも知れません。

それぞれのテープ起こし会社のセールスポイントや強みを知ることができます。一般的に言えるのは、テープ起こしは、クライアントであるお客さまが用意したデータの録音状況次第で、出来上がる原稿の質も違ってくるということ。

録音状態がとても良く、雑音がまったく無く、お話しをされている方は一人で、アナウンサーのように発音、アクセントもしっかりしているというような場合、おそらく大抵のテープ起こし会社はきちんとした原稿が作れると思います。

逆に録音状態があまり良くない場合は、テープ起こし会社により、出来上がりの原稿品質が大きく違ってきます

たとえば、周囲の雑音レベルが大きく、本来起こすべき対象の音声がそれに消されてよく聞こえず、しかもお話しに参加されている人数が多いような案件は、起こすのがとても大変になります。

録音データに補正をかけて、周囲のノイズを小さくして、対象の音声が聞こえやすいような状態で作業は行われます。もちろん、聴き直し回数も増えます。ここはその会社ごとで作業スタッフのスキルや経験が試されるポイントです。

それでも、どうしても聞こえない部分は発生しますし、お話しをされている方の特定も困難になる部分もあります。なので、難しい案件ほど、そのテープ起こし会社の実力が試されるわけです。

録音状態がいいデータを依頼することに越したことはありませんが、やむを得ず録音状態の良くないデータを依頼する場合は、正式に依頼する前に、そのデータをテープ起こし会社に確認してもらい、作業可能かどうか判断してもらうのがいいでしよう。聴きにくいそのデータの場合、割り増し料金が発生する業者もあるようなので事前に確認しましょう。

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